「時間を有効活用したい」「忙しいけれど何かをやりたい」・・・そんな思いで朝活を始める方にとって、夏は絶好のチャンスです!
日の出が早く、静かな朝の空気の中で、自分の時間をじっくり確保できます。
でも実際に始めてみると、「朝から暑くてやる気が出ない…」「寝汗で不快」「クーラーに頼りすぎてだるい」など、思わぬ“暑さの壁”にぶつかることもあります。
私は朝活を3年続けていますが、夏の時期は割と朝活しやすい時期だと感じています。しかし、夏本番になると、朝の時間といえど暑いです。
この記事では、そんな夏の朝活を快適に続けるための暑さ対策をご紹介します。
蒸し暑い朝もスッキリ乗り越えましょう!

夏は朝活のベストシーズン!
夏の朝って気持ちいいですよね。
日の出が早く、空気も静かで、時間に余裕が持てる。そんな環境だからこそ、朝活を始めるにはぴったりの季節なんです。
私もこの時期が1番苦労せずに起きることができると感じています。
その理由として、下記のようなものが挙げられます。
- 太陽が昇る時間が早く、自然と早起きがしやすい
- 朝の気温が比較的落ち着いていて活動しやすい
- 夏休みや連休もあり、生活リズムの調整がしやすい
つまり、「夏は朝型生活に切り替えるチャンス」なんです。
でも実は落とし穴も…朝から暑くて不快?
そんな朝活にぴったりな夏にも、思わぬ落とし穴があります。
結局夏なので「暑い」ことです。
- 起きた瞬間からムワッとする空気
- 寝汗で不快、頭がぼーっとする
- エアコンを切ると一気に暑くなり、やる気が出ない
- 朝ランや軽い運動すら汗だくでバテてしまう
「夏の朝は涼しいはずなのに…」と思っていても、実際は熱帯夜の影響で室温も高く、体がうまく目覚めないことも多いんです。
せっかくの朝活も、暑さのせいで続けられないのはもったいないですよね。
夏の朝活を快適にする暑さ対策5選
ではどうすれば、夏の朝活を心地よく続けられるのでしょうか?
ここでは、「朝活のための暑さ対策」5つをご紹介します!
1. エアコンを付ける
熱帯夜が続くと、朝の時間といえども暑いと思う日が増えてきます。
室温が高いようであれば、遠慮なくエアコンをつけましょう。
しかし、エアコンをずっと使うと電気代も気になるし、体がだるくなることもあります。
そんなときは、風を上手に使って涼しく過ごす工夫をすると、部屋が心地よい空間に変わります。
- エアコンの風向きを上向きか水平に変更する
温かい空気は天井の方、冷たい空気は床の方に溜まっているので、部屋全体の空気を循環させ、温度むらをなくすことができます。 - 扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる
上記と同じ理由ですが、別置きなので調整がしやすいです。 - カーテンやすだれで直射日光を遮る
朝の光は気持ちがいいですが、長時間続くと室温が上がってしまうので、直射日光が入らないように工夫しましょう。
風があるだけで、気温は同じでも快適度は大きく変わります。
ただし、室温は26〜28℃に設定しておきましょう。冷やし過ぎには注意です。
2. 冷感グッズを活用する
「少し暑いとは感じるけど、エアコンをつけるまではないし、エアコンはやっぱり苦手」と感じてしまうのであれば、手軽に取り入れられるのが、「冷感グッズ」です。
ひんやりとした感触だけで不快感を和らげてくれます。
おすすめは…
- 冷感タオル
- ネックリング
- 冷却ジェルシート
- ハンディファン
- 冷感マット
などです。
特に首や脇など大きな血管が通っている部分を冷やすと、全身の体感温度が下がりやすく、集中力もアップします。
最新の冷感グッズを上手に活用することで、エアコンがなくても、エアコンと併用しても、快適さを感じることができます。
3. 適切な服装で体温調節をスムーズにする
朝活時の服装選びは、快適性と集中力に直結します。
通気性が良く、吸湿性・速乾性のある素材の服装がいいですね。重ね着で調整できるスタイルがおすすめです。
お気に入りの服で朝のテンションを上げることもいいですが、暑いときはリラックスできるような格好の方が望ましいです。
4. 朝活の時間帯をちょっとだけ前倒しする
夏は日の出が早く、住んでいる地域にもよりますが、5時台には外が明るくなる地域がほとんどです。(九州でも明るいので)
この時間帯は比較的涼しく、窓を開けるだけで涼しい風が入ってきて心地よい気分になります。
体感としては、6:30くらいから室温が急上昇しているように感じます。
「早起きが苦手…」という方も、自然光で起きやすいのが夏の利点ですので、無理せず15分前倒しから始めてみましょう。
5. 水分&冷たい朝食で内側から涼しく
朝は寝汗で水分不足になりがちです。
さらに夏は脱水や熱中症のリスクもあるため、起きたらまず「水分補給」がマストです。
起きてすぐに実行することで、体も目覚めやすくなります。
- コップ1杯の水(常温〜冷たいもの)
- 冷たい味噌汁、ヨーグルト、スムージーなどで朝食も涼しくする
- 梅干しや塩昆布など、塩分も意識的に摂取するようにする
冷たい食べ物で胃腸が冷えすぎないように気をつけながら、「内側からクールダウン」する食習慣も意識しましょう。

朝活の内容に合わせた対策をとろう
朝から勉強や仕事をする方
基本は机に向かって座り続けることになるので、冷感シートや冷たいドリンクで集中モードになりましょう。
机の上にハンディファンを置いておくのもよいかもしれまんせん。
また、PCを使って作業する場合、PCの熱気対策も地味に大事になってきます。
熱のこもりやすい場所は避けておきましょう。
運動する方
外の気温はどんどん上がっていくので、朝は6時までにランニングやウォーキングを終えておくと安心です。
気温や体調によっては、屋内のストレッチに切り替えるなど対応してもいいかもしれません。
「朝活だから」と活動を決めすぎず、その日の体調や天候に応じて柔軟にメニューを調整することも大切です。
まとめ
夏の朝活は、「明るい」「適切な気温」「自由な時間が取りやすい」などメリットがたくさんです。
しかし、夏の暑さを甘く見ていると、体調を崩したり、そのまま挫折してしまったりする原因にもなります。
適切に暑さ対策をしておくことによって「暑くてやる気が出ない…」という朝も、ぐっと快適に過ごせます。
ぜひこの夏、“涼活”を味方にした朝活ライフを楽しんでみてくださいね!
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