日常生活で使用するMacやiPhoneには、それぞれデバイス名が設定されています。
多くの人はデフォルトの名前をそのまま使っていますが、これがプライバシー上のリスクになることをご存じでしょうか?
本記事では、MacやiPhoneのデバイス名を変更することの重要性と、変更の方法について解説します。
なぜデバイス名を変更するべきなのか?
デフォルトのデバイス名は、「〇〇のiPhone」や「〇〇のMacBook」といった形になっていることが多く、所有者の名前が含まれることが一般的です。
これがプライバシーのリスクとなる理由は以下の通りです。

1. デザリングで他人に特定される
2台目のスマホやPCで作業する際にiPhoneのデザリング機能を利用してネットワークに接続すると、他のユーザーにもデバイス名が表示されます。
もしデバイス名に本名が含まれていると、第三者に個人情報が漏れる可能性があります。
2. AirDropの誤送信や悪用のリスク
AirDropを使用する際、誰からでもAirDropを受け取れる設定にしていると、近くのデバイスには名前が表示されます。
デバイス名が特定の個人を示す場合、悪意のあるユーザーから不適切なファイルが送られたり、嫌がらせを受けたりする可能性があります。
3. Bluetooth機器とのペアリング時のリスク
ワイヤレスイヤホンやスピーカーをBluetoothで接続する際、接続するデバイス名がそのまま表示されるため、第三者に簡単に識別されてしまいます。
4. セキュリティリスク
サイバー攻撃の手がかりとして、デバイス名が利用されることがあります。
特にビジネス用途で使用している場合、企業名や職業が分かるようなデバイス名は、攻撃者にとって有益な情報となる可能性があります。
MacやiPhoneのデバイス名を変更する方法
デバイス名を変更するのは簡単で、数ステップで完了します。ここでは、MacとiPhoneの両方の変更手順を説明します。
Macの名前を変更する方法
1.「システム設定」を開く

2.「一般」→「情報」を選択

3.「名前」欄をクリックして、新しい名前を入力

以上がMacでの名前の変更方法です。
iPhoneの名前を変更する方法
1.「設定」アプリを開く

2.「一般」→「情報」を選択

3.「名前」をタップし、新しい名前を入力

4.「完了」をタップして確定

おすすめのデバイス名の設定方法
プライバシーを考慮したデバイス名を設定する際、以下のようなポイントを意識すると安全性が高まります。
- 個人情報を含まない
本名や会社名、メールアドレスの一部など、特定できる情報は避けた方が無難です。
- 一般的な名前を使用する
「MyDevice」や「Laptop01」など、誰が使っているか分からない名前にします。
- ユニークな記号や番号を含める
「Gadget_2024」や「Alpha_Mac」など、簡単に推測されにくい名前にするのも有効です。
最後に
MacやiPhoneのデバイス名を変更することは、プライバシーを守るための簡単かつ効果的な方法です。
特に公共の場でネットワークの共有やAirDropを活用する機会が多い人は、デフォルトの名前を変更することを強くおすすめします。
デフォルトのまま名前を変更してしていないのであれば、この機会に変更して、セキュリティのレベルを1つ上げましょう!
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