梅雨・夏の湿気対策!ジメジメで集中できない朝時間を快適にする方法

朝活ノウハウ

梅雨や夏になると、空気がねっとりと重く感じる日が続きますよね。

外だけでなく、室内も湿度が高くなることで、なんとなく不快な気分になってしまう…。これは多くの人が感じる「梅雨時期あるある」です。

とくに「朝活」や「朝の勉強習慣」を始めたばかりの人にとって、この「ジメジメした空気」は大きな敵です。

せっかく早起きしても、集中できずにぼーっとしてしまったり、やる気が削がれてしまうのは非常にもったいないですよね。

今回はそんな悩みを解決すべく、朝時間を快適に過ごすための湿気対策&おすすめグッズを紹介します!

 

なぜ湿度が高いと集中できないのか?

部屋の中がじめじめしているとそれだけで何だか暗い気分になりますよね。

梅雨時期になると集中できない原因には次のようなものがあります。

湿度の高さによる不快感

湿度が高くなると「不快指数(Discomfort Index)」が上がります。

これは気温と湿度の組み合わせによって人が感じる不快さを数値化したもので、不快指数が75を超えると、多くの人が「蒸し暑くて不快」と感じるようになります。

例を挙げると、気温27℃×湿度60%で不快指数は約75を超えます。

梅雨や夏の朝はこれを簡単に上回るため、寝起きから不快を感じ、作業に身が入りづらくなってしまうのです。

 

自律神経の乱れ

高湿度環境では、自律神経が乱れやすくなります。

とくに気温差や気圧変動が激しい梅雨の時期は、自律神経が過敏になり、だるさや頭痛を感じやすくなります。朝起きても体が重い…

そんな感覚があるなら、湿度による影響を疑ってみましょう。

 

カビ・ダニの発生による空気環境の悪化

湿度60%以上になるとカビやダニが繁殖しやすくなります。

これが原因でアレルギー反応(くしゃみ、鼻水、目のかゆみ)を起こすと、仕事や勉強への集中が妨げられます。

特に梅雨時期はカビやダニが繁殖する条件が揃っているため、知らず知らずのうちにアレルギー反応を起こしている可能性があります。

 

このような状況下では、朝の勉強やPC作業、資格学習が捗らないのは当然です。

ですが、ちょっとした工夫と便利グッズで状況を改善できます。

 

梅雨・夏のジメジメ対策 5つの基本ポイント

では、具体的にどんな対策をとれば良いのでしょうか?

ここでは、朝活・勉強の環境を整えるための基本ポイントをご紹介します。トが有ります。

室内の湿度を40〜60%に保つ

人が快適に感じる湿度はおおよそ40〜60%です。

除湿機やエアコンのドライモードを活用して、朝起きてから少しの時間でも湿度を意識的にコントロールしてみましょう。

それだけで集中力の持続が大きく変わります。

 

サーキュレーターで空気を回す

除湿機だけでなく、室内の空気を循環させることで、室温・湿度ムラを防ぐことができます。

扇風機でもいいですが、小型の静音サーキュレーターを使うと自分がいる周りだけでも環境が改善します。

 

デスク周りに除湿グッズ設置

珪藻土コースター、除湿シート、炭の消臭グッズなどといった小物を作業する場所の近くに置いておきます。

机や本棚周辺の湿気を取るだけで紙類のカビ防止にもなるので、大事な物を守ることができます。

 

アロマ・ミント系で集中力UP

湿度や気圧の変化で気分が落ちやすくなっているので、ペパーミントやレモングラス系といった爽やかなアロマオイルを使用することで気分を向上させます。

頭をスッキリさせて、体を集中モードに切り替える合図にもなります。

 

快適な部屋着・パジャマを選ぶ

身につけている服によっても湿度の感じ方が変わります。

吸汗速乾・通気性素材を活用するだけでも不快感が緩和することができます。

寝起きだけでなく、睡眠の質も向上するかもしれません。

 

梅雨〜夏におすすめ!ジメジメ対策グッズ

部屋の湿度を調整する

除湿機

除湿機は部屋全体の湿度を下げる王道アイテムです。

除湿機にはコンプレッサー式とデシカント式の2種類がありますが、梅雨や夏の暑い時期にはコンプレッサー式がおすすめです。

しかし、一方でコンプレッサー式は音が大きいデメリットがあるので注意が必要です。

コンプレッサー式デシカント式
高温時の除湿効果
低温時の除湿効果
騒音
ランニングコスト

 

 

サーキュレーター

サーキュレーターは部屋の空気を効率的に循環させることを目的とした家電製品です。

扇風機のように直接涼むためのものではなく、冷暖房の効率を高めたり、換気を助けたりするのに役立ちます。

空気を循環させることで、室内のムラを解消し、さらに除湿機と併用することで除湿効果を上げることができます。

 

調湿剤(クローゼット・押し入れ用)

除湿機やサーキュレーターだけでなく、目に見えない「湿気のたまり場」も見逃せません。

調湿剤はクローゼットや靴箱など、湿度がこもりがちな場所に置くだけで、カビやニオイの発生を防止してくれます。

湿気を吸収するだけでなく、空気の“こもり臭”を取ることで、部屋全体がスッキリとした印象になります。

 

まとめ

梅雨のジメジメや夏の湿気は、ちょっとした工夫で快適な環境に変えることができます。

特に朝活や勉強時間は1日のスタート。

快適な環境を作ることでモチベーションもUPし、継続しやすくなります。

今回紹介した対策は夏の寝苦しさ・在宅ワーク対策にも活用できるため、長く役に立ちます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました