昼活で何する?忙しい社会人でもすぐに始められるおすすめ活動8選+4

昼活・時間術

「昼活って言葉は聞いたけど、実際に何をするのが正解なの?」

そんな疑問を持ってこの記事にたどり着いたあなたは、きっと「仕事の合間の昼休みをもっと有意義に使いたい」と考えているはずです。

とはいえ、「朝活」のようにまとまった時間が取れるわけでもなく、疲れが出てくるタイミングでもある昼休みの限られた時間にできることはあるの?と思ってしまいますよね。

しかし、昼活は短時間でも確実にリフレッシュできて、午後のパフォーマンスも上がるような、実はとてもコスパの高い習慣です。

私は朝活を3年続けていますが、朝活はじめの頃に「もっと時間が欲しい」と思うようになり、昼活も始めて同じく3年が経ちました。

この記事では、

  • そもそも昼活ってどんなもの?
  • 昼活と朝活の違いとは?
  • おすすめの昼活

について、紹介します。

誰でも今日から取り入れられる「昼活」のヒントを、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

昼活とは?朝活との違いを理解しよう

昼活とは、会社の昼休みなど一般的にランチタイムと呼ばれる時間に、お昼を食べるだけでなく、自分の興味のある事や好きな事をして時間をもっと有効に使おうという活動のことです。

基本的に「昼活は朝活のお昼版」という理解でよいのですが、朝活と昼活の大きな違いは、実践のハードルの低さにあります。

朝活は早起きが必要で通勤時間が長い方には負担が大きく、夜活は仕事の都合で時間確保が困難な場合があります。

しかし、昼活はランチタイムに行うので、比較的ハードルが低く、幅広い人に受け入れられやすいのが特徴です。

 

 

昼活のメリット

1. 午後の生産性向上

ランチタイムにデスクから離れ、リフレッシュすることで、午後の生産性を上げることができます。

昼食後の眠気対策にもなり、午後の仕事に集中して取り組めるようになります。

 

2. 継続しやすさ

昼休みは基本的に毎日決まった時間に確保されているため、習慣化しやすいのが大きなメリットです。

朝は寝坊のリスク、夜は残業や急な予定変更のリスクがありますが、昼活はそうした外的要因に左右されにくいです。

 

3. スキルアップ効果

昼活で身につく段取り力、継続力、調整力脈などは、仕事ができる人の特徴と重なります。

短時間でも継続することで、確実にスキルアップにつながります。

 

昼活で何する?

それでは、具体的に昼活で何をするのか、目的別に具体例を紹介します。

スキルアップを目指す

まずは、自身のスキルアップを目的とした昼活例を紹介します。

1. 読書

読書は最も手軽に始められる昼活の代表例です。

ビジネス書、小説、雑誌など、30分程度でも集中して読めば結構読み進められます。

書籍を持っていくと通勤中の荷物になるので、電子書籍にしておくのがおすすめです。

 

2. 語学学習

グローバル社会が加速していく現代社会において、語学スキルは必須になっています。

特に英語は会社の昇進の条件にもなるほど、重視している会社が多いのが現状です。

自席で仕事をされる方であれば、テキストを広げて学習することもできますし、そうでなくても英語学習のためのアプリが充実しているので、どこでも英語を学ぶことができます。

昼の時間だけでなく、例えば通勤時間と合わせれば、効率的に語学力を向上させることができます。

 

3. 資格勉強

キャリアアップ、副業、転職など、様々な環境で役に立たせることができる「資格」ですが、まとまった時間が取れないと勉強できないですよね。

忙しくて勉強時間が取れないという社会人の方は多い現状があります。

昼の時間であれば、長く続けることができるので、短時間でもコツコツ集中して学習できます。

おすすめ資格例

  • ITパスポート
  • 簿記3級
  • TOEIC対策
  • MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト) 

 

4. プログラミング学習

IT社会が到来し、小学生でもプログラミングが必修になるなど、その注目度がどんどん高まっています。

人材不足や原価削減、お客様満足度向上などのために業務効率化が求められており、スキルを身につけることで貴重な人材になれます。

オフィスワークの方であれば、

例えば、PythonをGoogle Colaboratoryで気軽に始めることができますし、Excelをお使いの方であれば、Excel VBAなどすぐに勉強できる環境を整えることができます。

 

5. 副業

上がり続ける物価に対応するため、本業とは違う分野でスキルアップをするため、収入を上げるため、様々な理由で副業に取り組む方が増えています。

とはいっても、出勤中に堂々と副業をするのは気が引けるので、あまり目立たないようなことをやりましょう。

例えば情報収集を行ったり、アイデアをまとめたりしてスマホ内で完結する作業が好ましいです。

ポイ活をしてコツコツと稼ぐのもいいですね。

 

心身を整える

6. ランニング・軽い運動

ランニングは体力アップだけでなく、ダイエット、ストレス解消など様々な効能があります。

普段パソコンに向かって仕事をされる方々にとって体を動かす機会というのはほとんどないと思います。

思いっきり体を動かして汗をかくことで、午後からリフレッシュした状態で仕事に臨むことができます。

オフィス周辺を歩いたり、階段の上り下りをしたりするだけでも、血行が良くなり頭がすっきりしますよ。

 

 

7. マインドフルネス・瞑想

今の瞬間に意識を集中させる「マインドフルネス」ですが、オフィス内でも簡単に行えて、集中力アップやストレス軽減へと繋がります。

続けていくことで、より深い状態まで潜ることができ、効果を実感できるはずです。

専用アプリも登場していますので、、初心者でも簡単に始められます。

 

8. パワーナップ

「パワーナップ」とは、15〜30分程度の短い仮眠のことで、パワーアップとナップ(Nap:昼寝、仮眠)に由来します。

日中に短い仮眠を取ることで、集中力や作業効率を上げることができます。

完全に横になれなくても、椅子にもたれて目を閉じるだけでも効果があります。

あまり長い間寝ると逆効果になるため、アラームを必ずセットしましょう。

 

外出する

これは、昼活ならではの行動です。

朝の時間は、どこも店が開いていませんが、昼の時間であればある目的のために通うことが可能になります。

詳しくは次の章で紹介します。

 

 

オフィス街ならではの昼活スポット活用術

昼休みの時間、オフィスにいるという状況を活用し、様々な施設を活用することで自宅ではできない活動を行うことができます。

短時間でも質の高い学びや体験ができるのが最大の魅力です。

学習・スキルアップ

1. カフェ

学習するために行く場所として、一般的なのがカフェです。

適度な雑音と周囲の人の存在によって集中しやすい環境が整っているため、勉強や仕事に集中できる場所として、活用されている方は多いと思います。

昼食のついでに、少し学習といった流れでもよいかもしれません。

ただし、ランチタイムなので、人が多い場合には迷惑にならないよう注意が必要です。

 

2. 図書館

静かな場所で集中したいという方にとって適した場所といえば図書館です。

学習スペースを設けていることも多く、連日多くの方が利用されています。

また、図書館に置いてある本で新しい学習をしたり、読書をするというのも図書館ならではの活用法だと思います。

 

3. コワーキングスペース

コワーキングスペースは共有のワークスペースを提供し、様々な人が自由に仕事や作業を行う場所のことです。

最近では、月額制だけでなく一時利用も可能な施設が増えています。

コワーキングスペースは在宅勤務者や個人事業主の方など、様々な業種、立場の方々が活用しています。

様々な方が集まるからこそ、異業種交流の場が広がるかもしれません。

また、勉強に特化したカフェも存在しています。

周りの人と一緒に高めながらスキルアップをしていきたい方にとっては活用する価値があります。

 

習いごと

4. 英会話教室

いくら独学で英語の勉強をしたとしても、話す機会がなければなかなか身につきません。

その点、直接講師から授業を受けられる英会話教室は魅力なのですが、仕事終わりでは家の家事があったり、疲れ切ってしまったり、長く続けるのが困難になってきます。

その点、昼の時間であれば、気軽に通いやすくて長続きもしやすくなります。

教室にはよるのですが、30分程度で終わる英会話教室も多くあります。

 

5. フィットネスジム

ランニングだけでなく、様々機器を利用したフィットネスを行いたいという方にとってオススメなのが、フィットネスジムです。

月額料金でいつでも使い放題というプランのところが多いので、昼休みの時間に合わせた利用が可能です。

また、シャワーが完備のところを選べば、運動後もスッキリとした気分で午後の仕事に取り組むことができます。

暑い夏や寒い冬でも、気温に左右されることなく取り組みやすいところが嬉しいポイントです。

 

6. 料理教室

ランチタイムを利用して、料理を習いながら昼食も取れるという画期的な料理教室が登場しています。

料理教室は、単なる趣味だけでなく「食への意識」や「健康管理」にも直結する有意義な時間です。

手を動かすことで気分転換のもなりますし、食への知識が深まり、生活力も上がります。

夕方だと夕飯に間に合いませんし、大事な休日を潰してしまうのも勿体ないという方にとって、これほどフィットした教室はないと思います。

 

昼活を成功させるためのポイント

食事時間との調整方法

限られた時間、昼食時であるこの時間を有効に使うためには食事時間のことを考えておく必要があります。

少しでも活動の時間を取れるように以下の項目を参考にしてみてください。

  • 昼食を持参:昼休みに昼食を買いに行く時間を無くすことができます。
  • 食事に集中:ながら食べをせずに、食事に集中して早く食べ終わります。
  • 活動後の昼食:昼活後に食事を摂ることで、時間を決めて集中します。
  • 食べない:ダイエット効果や集中力持続などのメリットがあるものの、栄養素には注意を。

 

継続のコツ

せっかく昼活を始めても長く続かないという場合、以下のことを試してみてください。

1. 小さく始める
 いきなり1時間すべてを昼活に使おうと詰め込みすぎず、まずは15分からでも始めてみましょう。

2. 曜日で内容を変える
 月曜は読書、火曜は運動、水曜は勉強といったように、曜日ごとに活動を変えると飽きずに続けられます。

3. 記録をつける
 何をしたか、どんな効果があったかを記録することで、見た目でも達成感を得ることができ、モチベーション維持につながります。

4. 環境を整える
 昼活専用のグッズや場所を決めておくと、体が反応し、スムーズに活動を開始できます。

 

 

まとめ

昼活は朝活や夜活と比べて最も始めやすく、継続しやすい自己投資の方法です。

重要なのは「何をするか」よりもまずは「継続すること」です。小さな一歩から始めて、自分に合った昼活スタイルを見つけてみてください。

短時間が長続きの秘訣であることを忘れずに、無理のない範囲で昼活を始めてみましょう。午後の仕事の質が向上し、日々の充実感も高まるはずです。

早速今日のランチタイムから、あなたも昼活を始めてみませんか?

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