最近「朝活」という言葉を聞く機会が多くなりました。
仕事が忙しくて自分の時間が取れず、その環境がストレスになっている社会人は多いと思います。
やってみたいと思うけれどなかなか起きることができない、最初は起きられたけど長く続かないと悩んだことはございませんか?
私も朝活に興味はあったものの続かず、結局家を出る20分前に起きて、バタバタ準備をして出勤するという生活をしていましたが、今では朝早く起きて勉強してから仕事に行くと生活を送っています。
朝活を継続させるコツは、”最初から無理をせず、習慣化させていく” ことです。
朝活を始めたいと思うキッカケはそれぞれだとは思いますが、この記事を読めば、挫折することなく無理なく朝活を続けることができますよ。
それでは1つずつ紹介していきます。
習慣化していくための行動
何をするのか決めて、モチベーションを保つ
最初に持ってきましたが、実際はこれが一番大事かもしれません。
なぜ朝活をしようと思ったのか。
自由な時間ですか?運動?勉強?
理由は何でもいいですので、まずは自分が何のために朝活をしたいのかということを考えてみましょう。
理由を曖昧にしてしまうとせっかく目覚めたのに起きるのを諦めて二度寝してしまったり、携帯を眺めるだけで終わったりしてしまいます。
寝起き時にモチベーションを保ったままにするコツとして、寝る前に明日朝何をやるのか考えながら寝るのもオススメです。
起きたときに何をやるのか頭の中にあるので、スッキリ起きやすくなります。
早く寝る
早く起きるんだから早く寝るのは当たり前だ!と思われるかもしれません。
しかし、朝活を始めたいと思っている方の多くは夜に行動する習慣がついているため、寝る時間は変えずに起きる時間だけ早めようとしてしまいます。
正直睡眠時間が取れないと朝活は成り立ちませんし、仮に起きられたとしても作業効率がだだ下がりしてしまいます。
適切な睡眠時間の長さは人それぞれだと思いますが、できれば7時間を確保できるようにしてください。
起きたい時間から逆算して、7時間の睡眠時間を確保できるようにしましょう。
ちなみに筆者は22時に就寝して、5時に起きることを目安として行動しています。
一気に早く起きすぎない
やろうと決めた日から日が浅いうちはモチベーションが高いので、最初の3日くらいは起きられるのですが、段々体が辛くなって挫折してしまいます。
その理由の1つとして、初日からいつもより2時間早く起きるなど一気に早起きしてしまうことが挙げられます。
心だけでなく体も慣らしていくのですから、習慣化するのはあなたが思っているよりもずっと大変な作業です。
モチベーションが高いうちに一気に習慣化していきたいと考えるかもしれませんが、その気持ちはグッと抑えて少しずつ体を慣らしていきましょう。
最初はいつもより30分早く起きる。次の日は45分早く起きる。その次の日は1時間早く起きる。
という風に無理のない範囲で起きる時間を早くしていきましょう。
無理やり体を慣らそうとしたツケは必ずどこかでやってきます。
昼寝をする
これは朝活を続けていると直面する問題ですが、日中眠たくなってしまい、仕事に影響が出始めるようになります。
日中の活動に影響が出るのは本末転倒です。
作業が捗らない→残業→寝る時間が遅くなる→朝起きられないといったループに入ってしまうと生活習慣を戻せなくなってしまいます。
その対処法として少しだけでも昼寝をすることをオススメします。
私は、昼休みにご飯を食べたあとに15~20分くらい机で寝ています。
これだけで頭はスッキリしていつも通りのパフォーマンスを出せます。
といっても、いざ昼寝しようとすると寝ることを意識しすぎて眠れないこともあります。
目を瞑るだけでも効果はあるので気にしすぎることはないのですが、
そういうときは、寝る体制を作って文字を読むことがオススメです。
文字を読んでるうちに段々眠気が来るので、気持ちよくなってきたらそのまま目を瞑ってください。
私はこの時間にスマホでできる資格試験対策や参考書を読むことで頭をフリーズさせてそのまま眠ります。
たまにはゆっくり寝る日を設ける
朝活を続けていると、ふと体が疲れて起きづらい日が出てきます。
仕事が忙しくて疲れている。飲み会で寝るのが遅くなった。
などなど、人間生活をしていればリズムが乱れることもあるはずです。
そういうときには思いっきり寝てしまいましょう!
スッキリしてまた次の日からも頑張れるはずです。
ただし!
大事なのは朝活をしなかったからといって作業をサボらないこと。1日5分でもいいから続けてください。
勉強などの作業の習慣が1日でも途切れると、次の日からリズムを戻すのに時間がかかります。
続いては、朝起きるときのオススメの行動を紹介します。
朝の光を浴びる
朝日は体内時計をリセットする働きがあるので、スッキリと目を覚ますことができます。
強制的に朝日を浴びるために、遮光カーテンを使用しない、カーテンを少し開けておくなどするとアラームがなくても自然と目を覚ますようになりますよ。
冬になると、明るくなるのが遅いのでこの方法はあまり使用できないかもしれません。
そういうときは代わりに予めタイマーを設定して部屋を暖かくすることで布団から早くでることができます。
起きたらすぐSNSに投稿する
私は毎朝この方法で起きています。
夜寝る前にスマートフォンを使用するのはブルーライトによって睡眠の質を下げることが有名ですが、逆に朝使用すれば目を覚ますことに利用できます。
このときに注意しなければならないのは、そのままネットサーフィンやゲームなどを始めないことです。
脳が自然と次の情報を求めてしまうので、気づくと1時間経っていることになりかねません。
せっかくの早起きが台無しです。(最初に体を慣れさせる目的であれば多少はいいかもしれません)
オススメなのは、SNSに自分が起きたことを投稿して目を覚ますことです。
数日続けていると、「今日も投稿しないと」という気持ちになってきて、起きるきっかけになります。
また、同じように朝活をしている方と繋がるとよりモチベーションを上げることができます。
SNS上にはあなたの他に朝活をしている方はたくさんいます。
朝起きた瞬間は孤独なので気持ちが弱りがちですが、お互い励まし合う仲間がいるだけで心強いですし、自分も頑張らなければという刺激になります。
投稿後、少し目が冷めたら布団から飛び出しましょう!
歯磨きをする
布団から出たら、まず歯を磨きましょう。
口の中を刺激することで、少しずつ体が起きてきます。
体を起こす他に、朝起きてすぐ歯を磨くことで、口の中の細菌やウイルスを体外に出すことができて健康にもよいです。
まさに一石二鳥ですね。
うがいのついでに顔を洗う、または目の周りに少し濡らすだけでグッと目覚めが良くなります。
まとめ
以上が私が実践している朝活を継続させる習慣です。
朝活することに慣れてくると、有効に時間を使えている充実感が癖になります。
逆に今では朝活しないことに対して罪悪感を抱くほどです。
始めたばかりは体が慣れていないので、少々きついと感じるかもしれません。
しかし、そこを乗り越えた先には気持ちのいい朝が待っています。
さあ、あなたも一緒に楽しい朝活習慣を始めましょう!
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