Macを購入したけれど、実は「設定のまま」使っていませんか?
慣れると便利なMacですが、多機能ゆえはじめの頃は特に使いこなせずにその効果を十分に受けることができないと思います。
しかし、知っていると作業効率がグンと上がる便利な機能が数多く用意されています。
私は元々Windowsユーザーで、今のMacbookを購入したばかりの頃は使い方が分からずに逆に効率悪いな。とよく思っていました。
そこで、今回はMacを購入したら知っておきたい機能や設定についてまとめました。
Macの便利機能まとめ
1. Safariのタブグループ機能
Macの標準ブラウザ「Safari」では、複数のタブをグループごとに管理できます。
勉強や情報収集をしていると、気づけば大量のタブが開いてしまうこと、ありませんか?
この機能を使えば、「資格勉強用」「ニュースチェック用」などに分けて管理でき、PCを開いてから作業開始までがスムーズになります。

2. Excelオンラインの活用
Windowsユーザーにとってはほぼ必須とも言えるMicrosoft Excelですが、Macでは有料ソフトになってしまいます。
似たような表計算ソフトとして「Numbers」が用意されているのですが、「どうしても使い慣れたExcelが使いたい」という方向けに紹介するのは、「Excel for Web」です。
アプリとしてではなく、Web上で操作することになりますが、無料でExcelを使うことができます。
資料をまとめたり、勉強の進捗を管理したりするには十分な機能を揃えています。
SafariやChromeからアクセスするだけでOKなので、Macユーザーでも安心してExcelを使うことができます。

3. ドック(Dock)のカスタマイズ
Macの画面下部にある「ドック」は、よく使うアプリを登録しておけるランチャー機能です。
しかし、購入時のまま使用すると、不要なアイコンも多く、画面が見づらくなる原因にもなります。
限られた朝の時間を有効に使うため、立ち上げ作業を1秒でも早くすることで、集中力を保ちやすくなります。
サイズ変更・表示位置・拡大表示など、自分に合ったスタイルにカスタマイズしましょう。

4. 名前を変更する
Macに限らずiPhoneでも同様ですが、購入してから設定を変えていない場合、デバイスの名前が「(自分の名前) + のMac」のような名前になっています。
自宅で使う分には特に問題にはならないのですが、外に出たときにAirdropなどで検知されると相手に自分の名前がわかってしまいます。
そこで、プライバシー保護の観点からもデバイスの名前を変更しておくことをおすすめしています。

5. ホットコーナーで一発操作
「ホットコーナー」は、画面の四隅に特定の動作(例:デスクトップ表示、スクリーンセーバー起動など)を割り当てられる設定です。
例えば、「左下にポインタを動かしたら即座にデスクトップを表示」など、ワンタッチ操作が可能になります。
時間がないからこそ、こうした細かな自動化が大きな時短効果につながります。

6. バックグラウンドサウンドで集中力UP
普段Macを使用する際、Youtubeなどで作業用BGMを使用している方も多いと思いますが、外に出ると通信が発生するので、自宅と同じようにはいかないですよね。
実はMacには「バックグラウンドサウンド」という雨音や波音などを再生する機能が装備されています。
とても耳心地がよいサウンドが揃っていますので、作業用BGMとして活用してみてください。

まとめ
Macには、朝活を効率化・快適化する機能が数多く備わっています。
その一つ一つは「ちょっとした時短」ですが、それが積み重なることで、毎朝の充実度が格段にアップします。
本記事が少しでもMac生活を豊かにする助けとなればと思います。
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